コロナの感染対策にぬかりのない kiyoaki です。
日経新聞を読んでいたら、
東京大学のチームが、健康な人の全身に少なくとも39種類のウイルスが常在していることを突き止めた。肺や肝臓など主な27ヵ所で、感染を免れていた組織はゼロ。・・・ 2020.6.21日経新聞より
口の周りにできるヘルペスやからだにできる帯状疱疹など弱ったときに発症するのは知っていました。
体内にいるウイルスは2~3種類ぐらいかなと思っていましたが、まさか健康なのに39種類以上いるとはびっくりです。
Contents
からだに潜むウイルスの実態
印象に残った部分のみ抜粋します。(日本経済新聞より)
部位別ウイルスの種類
脳 ・・8種類
肺 ・・ 9種類
心臓・・9種類
血液・・7種類
胃 ・・5種類
肝臓・・5種類
大腸・・7種類
以上の種類は東大などによる主なウイルス13種類での分析です。(日経新聞より)
実際にはもっといることになります。
こうしてみると、体内にウイルスがいるのは普通っていうことになりますね。
代表的なウイルスの潜伏期間
普通のウイルス(例:インフルエンザウイルス)
潜伏期間:1~4日
ウイルスは数日で発症するイメージのかたが多いと思います。
症状がきついので、即病院にいきますね。
水痘・帯状疱疹ウイルス
潜伏期間:数十年
このウイルスには乳幼児期に感染しています。疲労や加齢で免疫力が下がった時に発症。 私の知人は40歳ぐらいに発症しました。胸から体側にかけて赤い斑点や水疱が帯状にできていました。けっこう痛いそうです。
エイズウイルス
潜伏期間:無治療で数~十数年
このウイルスはみんなが感染しているわけではありませんが、割と有名なので載せました。
学生当時は不治の病だったので、何かとニュースになっていたのを覚えています。
長期間潜伏している場所
神経節
主に神経など寿命が長い細胞に感染します。そのなかでも特に免疫細胞が少ない神経節などにとどまります。この時、発症はせず感染した細胞を傷つけたりしません。
まとめ
健康な人に感染しているウイルスは、免疫力が下がった時に発症します。
潜伏期間の長いのが多いので、生きているうちに全く発症しないものも多いようです。
しかし、病気をしたりして免疫力が下がった時のことを考えるとぞっとします。
39種類以上のウイルスが体内にいるということは一斉に発症することもありうる????
そうならないためにも、
睡眠を十分にとり、バランスのよい食事をこころがけ、ストレスをためないようにしたいです。
これらは、同時にコロナ対策にもなりますしね。
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